決算委員会3日目

 決算委員会3日目は衛生費、労働費、農業費、商工費、土木費、消防費についての審議を行いました。審議する項目が増えても持ち時間は変わりませんので、質問を絞込んで行う必要があります。私の主な質問は次の通りです。

 衛生費
  • がん検診等事業の推進について
  • 環境美化委員と朝一番隊について
  • 武蔵野市ごみアプリについて
  • 食品ロスについて
 農業費
  • 農業後継者の指導、育成等に関する事業について
 商工費
  • 友好都市アンテナショップ事業について
  • 商店会組織力強化のための企画提案型補助金について
  • 新・元気だを出せ商店街事業について
  • 創業支援について
  • 武蔵野市フィルムコミッションについて
 土木費
  • 安全・賑わいのまちづくり促進型耐震助成事業について
  • 緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業
 消防費
  • 食料備蓄について

 ボランティアに関して気になる答弁がありました。
 朝一番隊は日曜日の朝周辺を清掃する、いわゆる有償ボランティアです。私は市内にはさまざまな方が無償ボランティアで活躍しており、当然清掃を行っているボランティア団体もあります。そうした方々と有償ボランティアの違いはどういったことがあるのか。また、その金額と額面の算定根拠について質問をしました。また併せて有償ボランティアを見直してはどうかと意見を述べました。
 答弁では、まだボランティアが一般的ではなかった頃に立ち上がったボランティアであるために有償ボランティアとなった。ボランティア活動を行っている姿を市民に見せるという点で啓発的な意義もある。また、無償ボランティアはいつでも辞められるが、金銭が発生することで義務感を持って行なってくれるとのことでした。金額については概ね時給で1000円を目安に交通費としてバス代の往復程度の合計として1500円を支給とのことでした。
 これについては、色々と思うことがあります。例えば、私は週に一度みまもり隊として小学生の登校のみまもりボランティアに参加しています。みまもり隊のメンバーは「自分たちが小学生の安全を守る」という強い意思を持って、暑い日も、寒い日も、雨の日も交代で見守りを行なっています。言わば、強い義務感を持って活動をしているわけです。多くのボランティアに参加される皆さんは同じ思いなのではないでしょうか。
 これは他のボランティアにもお金を出して欲しいということを言っているわけではありません。ボランティア活動が一般的となった今、今回のこのケースのような有償ボランティアは一定の役目を終えたのかなと考えての質問です。
 全てのボランティアは無償であるべきとは考えていませんので、念のため書き添えておきます。

 食費ロス削減に向けて加速。
 平成28年12月に行なった私の一般質問で食品ロスを取り上げました。結果、提案した「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」に加盟、市として食品ロス削減、食べきり運動に積極的に参加していくことになりました。協議会へは今年4月より加盟をしましたので、その取り組みの進捗、これから忘年会や新年会シーズンにあたりどのような進めていくのかという点で確認の質問を行いました。
 市民への周知、啓発を行うとともに、市が主催する飲食を伴うレセプションなどでは食べることに集中する時間を設け、食べきりを促すなどの取り組みを行うとのことでした。しっかりと実施がなされるか注目していきたいと思います。

 創業支援について。
 創業支援については私は肯定的な考え方で、ぜひ進めてもらいたいと考えています。地域の活性化や新たな人材が地域に加わることでの効果、変化を生み出す力としても期待をしています。
 そこで平成26年に開設した支援窓口で創業希望者に対して情報提供や相談受付を行う他、商工会議所で実施する創業塾に対しての補助を行ったこと、その他の創業支援について質問をしました。
 実際に支援を受けて創業した件数は17件、そのうち今でも継続して事業を行っている創業者は10件は確認が取れているが、他は連絡が取れていないため不明。これは少し残念に感じました。またどのような職種で創業されたのかという質問には、美容師、レストラン、包装資材卸、生花、不動産賃貸、エステ、個人タクシー等などさまざまな業種で創業をされたとのこと。
 個人タクシーの創業について違和感を感じたため、業種についての制限などについて再度質問をしましたが、業種については制限はないとのこと。良いか悪いかは別にして、利用する側からするとかなり使い勝手の良い制度ということがわかりました。時間の都合もあり、あまり深く掘り下げることができませんでしたが課題があるように感じます。引き続き調べてチェックしていくつもりです。

 武蔵野市フィルムコミッションについて。
 武蔵野市観光機構が行っているフィルムコミッション事業について質問をしました。
 これは映像制作者に向けた取り組みでロケ地支援などを行う事業で、武蔵野市の街を映画やテレビドラマ等の撮影に使ってもらうことで、映像を通じて市をPRし、街の魅力を広く発信し、多くの方に街を訪れてもらうことを目的としています。
 武蔵野市フィルムコミッションのサイトではどのような映像で使われたかなどのが紹介されていますが、かなり古い情報のまま更新されていないことを指摘。サイトの対象は映像制作者ではありますが、ロケ地を訪れる方への情報提供をすることで観光資源として有効的に活用して欲しい旨を訴えました。
 これについては対応していきたいとの答弁でした。