これまで新型コロナウイルスに対して、多くの方から様々なご意見をお寄せいただきました。それらを会派で取りまとめ、要望書を4月16日に対策本部へと提出いたしました。

立憲民主ネット 会派要望

1.市HPの新型コロナウイルス感染症対策本部会議 決定事項のお知らせについて
  • 更新日だけでなく、何日何時の会議なのかの情報の掲載。
2.教育支援について
  • 5月以降、緊急事態宣言が延長された場合に備えた、自宅学習用のPC、タブレット配布の早期検討。特に低所得家庭へはタブレット貸与も可とする。民間オンライン授業への費用助成。
  • 自宅学習用の教材、もしくは、教師による授業動画の作成支援、検討プロジェクトの早期実施。教員の手上げ方式で。
  • 図書館へ返却図書消毒器の導入(ウイルス除去も可能な機器が販売されており好評となっている)。
  • 学校、保育園の休業により、児童虐待など自宅で長期間過ごすことに課題のある児童生徒に対する定期的な見守りと支援の強化。
  • 休校の長期化に備え、学校給食が命綱であった児童への食事提供の実施等、気になる家庭への対応、支援。
3.市民生活支援について
  • 市内の持ち帰りやデリバリーに対応した店舗を折り込みチラシやWEBで応援するプロジェクトの設置。
  • 家庭内暴力に備えた取り組みの強化(男女平等推進センターの女性総合相談の維持、市報での周知強化、等)。
  • 国からの給付を行う際には、DV被害者への配慮を必須とする。
  • 子ども家庭支援センターで把握している要注意世帯に対して、定期的な安否確認の継続。長期的な視点で未然防止に努める。
  • 妊産婦支援において、保健師との面談ができず孤立が懸念されるため、電話対応の強化。
  • 自宅待機の方の生活支援電話相談の拡充
4.財政支援について
  • 市独自の「感染拡大防止協力金」の創設。都給付金への上乗せとして。
5.東京都に要望すると同時に、都の指示を待たずに市が率先して検討すべきこと。
  • PCR検査の強化。
  • 発熱外来の設置。
  • 軽症者の入院先となる宿泊施設の確保。
6.その他
  • 事実経過の記録を残す(検証と今後の対策のため)。
以上
 次回は4月23日に取りまとめて提出する予定となっております。メール( info@yabuhara.org )にてご意見をお聞かせいただければ幸いです。