11月9日、参議院会館会議室にて「子宮頸がん予防ワクチン接種推進自治体議員連盟(略称・HPVV自治体議連)」設立総会が行われ、超党派の自治体議員による議連が発足した。設立総会には私もオンラインにて参加をした。
HPVV自治体議連は、これまでの歴史と議論を踏まえて、国民の公衆衛生と福祉の向上という観点から、定期予防接種であるHPVワクチンの積極的勧奨の再開を国に強く求めること、また積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃した女性の救済を求めて行くこと、9価ワクチンの推進をしていくこと、HPVワクチン接種の推進および啓発を主な目的として設立され、今後はHPVV自治体議連に参加された議員間での情報交換や若年層への接種の啓発、および接種に関わる国への要望活動、各自治体で実施できる施策についての学習など、HPVワクチンの推進および早期の積極的勧奨の再開実施に向けて取り組みを進めていく。
現在、厚労省の専門部会では積極的勧奨を妨げる要素はないとして一致した見解を示している。また、積極的勧奨を中止していた期間に無料接種の機会を逃してしまった女性に対しての、無料で接種できる機会についても検討していることから、それらも含めて積極的に後押しをしていきたい。
現在、厚労省の専門部会では積極的勧奨を妨げる要素はないとして一致した見解を示している。また、積極的勧奨を中止していた期間に無料接種の機会を逃してしまった女性に対しての、無料で接種できる機会についても検討していることから、それらも含めて積極的に後押しをしていきたい。